先週のWHFで持ち込んだゼロ,エックスが無事完売し,そこそこの数が世に出たことになりますが,買ってくれた人の中には箱を開けてパーツをながめて「なんか組むのめんどくさそう・・・」とそのまま積んでしまう人も少なくないんじゃないかと思います(汗
なんせ,作った本人からして組むのめんどくさいので・・・orz(難易度的な意味ではなく,作業量的な意味で)
まあ,そこで少しでも組立意欲を向上していただき,お正月休みとかにでも組んでいただければ・・・と思い,組立に役立つような小ネタを載せていこうかと(全3〜4回程度の予定)。
あくまで小ネタで,組立ガイドのような立派なものではないんで過度な期待はしないでくださいw
第1回はあると便利なアイテムと穴加工について。
〜便利アイテムその1〜 黒い瞬間接着剤

組立の中で接着すべき場所には瞬間接着剤を用いますが,私が個人的にオススメなのが←これ,WAVEの黒い瞬間接着剤。
文字通り黒い瞬着で,粘性と接着力が高く,接着時間に少し余裕があるのがポイントです。色が同じなんで黒いパラベラムとも相性がいいですし,白化現象もあまり起こらない気が。
使うときは接着箇所に直接滴下するのではなく,紙やアイスの蓋などに少量出した後,爪楊枝ですくって塗りましょう。
普通の模型屋さんでも扱ってるところは多く,最近はヨドバシなんかでも入手可能。
使い慣れた瞬着がある人はそれで問題ないと思いますが,どれを買ったらいいか分からないという人にはとりあえずオススメ。
余談ですが,これを多めに盛り付けてプライマースプレーで即硬化させると盛り付けパテのようにも使えます。私の製作中原型写真の黒い箇所は大概これ。
〜便利アイテムその2〜 溝なしラジオペンチ

つかむ部分にギザギザの溝がないペンチ。パラベラムを傷つけずにつまむのに重宝します。写真のように先曲がりのやつが使いやすいです。言うなればリボプライヤーもといパラベラムプライヤー。
ホームセンターで100円で投売りされてたヤツをずっと愛用してますが,恐らく1000円を超えない額で購入できると思います。
〜貫通しない穴加工〜
パラベラム等を組付ける箇所に必要な穴加工。そのなかでも深さ指定の穴加工は結構気を使います。
よく知られている方法はドリルの必要な長さの位置にテープを巻き目印にするというもの。ただ,この方法はあくまで目印であって,無理やりテープをずらしながら穴を掘り進めることも出来てしまい,ちょっと不安です。
そこで考えたのが以下の方法。

←これが開発された専用冶具。
・・・って,単にタミヤの3mmプラパイプを適当な長さに切ったものですが。なるべく垂直に切断するのがポイント。パイプカッターがあれば楽。

で,これにドリルの刃を通し,掘る深さだけ刃の先端を出してチャックします。
←この写真では深さ4mmに掘る場合です。設定深さはドリルの先端から測るのではなく,刃が広がりきった位置から測りましょう。
もうお分かりだと思いますが,この冶具をつけたまま穴を掘れば設定深さを超えて掘り進むことが出来なくなる,というものです。
パイプの先端を軽く面取りしておけば,すり鉢状に凹んだ位置での穴加工でも穴の淵ぎりぎりにパイプがあたり,設定どおりの深さが掘れるようになります。

これは貫通穴でもいえることですが,穴を掘るときは90度ひねった2方向からドリルの角度が曲がっていないかをチェックしながら掘り進めましょう。
また,冶具をつけた状態で掘る場合,切りくずがパイプ内に入ったり,パーツとパイプの間に挟まれたりするのでこまめにドリルを引き出し切りくずを排除します。

←パイプの先端がパーツに接すれば穴加工終了です。
この状態でドリルをまわしても空回りするだけで掘り進むことはありません。
・おまけ

↑径1.5mmの真ちゅう線に1mm刻みで線をけがいた簡易デプスゲージです。加工した穴にいれてみると4番目の線がちょうど隠れるくらいで止まるので,深さ4mmの穴が掘れたことが確認できました。
冶具の取り付けさえしっかりやれば,実際はこんなものを用意して確認する必要はないでしょう。
気になるのであれば,先を少し落とした爪楊枝を差し込み,穴の入り口でシャーペン等でマーキングし,その位置を測れば簡単に深さを測ることができます。
※ちなみに前回の夏WF以前に頒布したゼロ,エックスには成型段階でほとんどの穴が形成されていて深さ指定の穴加工が不要でした。WHF分からは成型業者さんにて大量に複製するため,型に負担がかからぬよう穴が埋まった状態で複製されており,穴加工が必要となっています。
・・・う〜ん,第1回から長めになってしまった
- 2007/12/31(月) 03:19:52|
- 模型
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
>トンベリさん
デプスゲージはノギスにもついていますが,この簡易版はすぐ,ざっくり測れる手軽さが売りですね。
穴の深さを何度もチェックするのが面倒だったので,ゼロの原型を作りはじめていたときからこさえていました。
- 2008/01/07(月) 17:17:22 |
- URL |
- harvest #cAayllYA
- [ 編集]